
シルバースクリーン
グラスファイバー生地の裏面に、超薄型のアルミニウム層をコーティングした生地。
室内の温度調整や窓際の位置での温度変化が減少され、快適な室内空間を実現します。
シルバースクリーン
グラスファイバー生地の裏面に、超薄型のアルミニウム層をコーティングした生地。 室内の温度調整や窓際の位置での温度変化が減少され、快適な室内空間を実現します。
製品の特徴

夏冬の冷暖房効率を高め、光熱費を削減
夏の強い日差しに対しては、生地表面のアルミニウムコーティングが日射熱を平均75%反射し、室内温度の上昇を抑えます。冬は窓から逃げる赤外線を抑えて暖気を保持し、冷暖房効率を大幅に改善。結果として光熱費の削減につながり、年間を通じて快適な室内環境を実現します。

自然光を活かしながら、視線をコントロール
シルバースクリーンは、生地表面にきめ細かなアルミコーティングを施し、光の反射と透過をコントロールしています。この構造により、まぶしい直射光は抑えながらも、柔らかな自然光は室内に取り入れることが可能です。昼間は照明を使わずに快適に過ごせるため、目にやさしく電気代の節約にも貢献。さらに外部からの視線は反射光で遮りつつ、内部からはクリアに外の景色を見渡せるため、快適性とプライバシーを両立します。

環境負荷を抑えた設計と高い省エネ効果
アルミニウムは環境負荷が大きい素材と思われがちですが、シルバースクリーンで使用しているのは極薄のナノ層で、必要最小限に抑えています。さらにリサイクル材を積極的に活用し、製造時の環境負担を軽減。導入後半年〜1年ほどで製造時に排出されたCO₂を相殺できると試算されており、長期的には建物全体の省エネ効果を通じて大幅なCO₂削減につながります。
紹介動画
比較実験
【スクリーンなし】【シルバースクリーンあり】【既存ロールスクリーン】の3種類で比較。
シルバースクリーンにすることで、どれだけ電気代削減につながるかを実験しました。
実験条件
測定場所 | 都内某社本社ビル実験室 | 部屋の仕様 | 窓の方位:東 |
測定期間 | 2009年6~9月の4ヵ月間 | 窓面積:5.2㎡ | |
空調機効率 | COP=3.0 | 外壁面積:7.1㎡ | |
電力単価 | 22.85円/kwhと仮定 | 天井の高さ:2.39m | |
床面積:30.8㎡ |
実験結果

試料名 | 使用電力量 | 電力料金 | CO₂排出量 | 削減効果 |
---|---|---|---|---|
スクリーン無し | 454kwh | 10379円 | 205kg | 0.0% |
既存ロールスクリーン | 226kwh | 5161円 | 102kg | 50.2% |
シルバースクリーン | 115kwh | 2635円 | 52kg | 74.6% |
仕様
裏面はすべてアルミコーティングされ、色の濃淡に捉われず同じレベルでまぶしさ、暑さを抑制します。
シルバースクリーンはメタライズ生地加工技術の先駆者であるオランダのVerosol社製。
メタルコーティングができるのは世界で唯一Verosol社だけになります。

遮光率:94%
構成:ガラス36% , PVC64%
質量:400g / ㎡
防火性能試験登録番号:BO070033

遮光率:95%
構成:ガラス36% , PVC64%
質量:400g / ㎡
防火性能試験登録番号:BO070033

遮光率:95%
構成:ガラス36% , PVC64%
質量:400g / ㎡
防火性能試験登録番号:BO070033

遮光率:95%
構成:ガラス36% , PVC64%
質量:400g / ㎡
防火性能試験登録番号:BO070033

遮光率:95%
構成:ガラス36% , PVC64%
質量:400g / ㎡
防火性能試験登録番号:BO070033

遮光率:95%
構成:ガラス36% , PVC64%
質量:400g / ㎡
防火性能試験登録番号:BO070033
納入事例
百五銀行 本店 丸之内棟

上げ下げ可能なロールスクリーンタイプ。
夏の暑い時期にはスクリーンを下げて日差しを遮り、ガラス張りの建物を見せたい場合にはスクリーンを上げることで、用途や状況に応じた使い分けが可能です。
事例の詳細を見る